簡易トイレと携帯トイレの違いとは?

災害時のトイレ対策として、簡易トイレ、携帯トイレ、仮設トイレなど様々ありますが、中でも「簡易トイレ」と「携帯トイレ」は似た響きがあるので混同しがちです。この記事では、両者の違いについて解説します。

簡易トイレについて

簡易トイレは、持ち運び可能な便座のある小型トイレや、組立て式の便器に袋をつけて使用するものがあります。災害用に限らず、手すりが付いた介護用のポータブルトイレもあり、周囲に仕切りを設ければ、アウトドアでも利用可能です。

簡易的な便座・便器があるので、し尿を貯める部分がセットになっており、し尿は凝固剤を用いたり、乾燥させて焼却するなどの方法で処理します。

凝固剤について

凝固剤にはシートタイプと粉末タイプがあります。

  • シートタイプ:紙オムツと同じような材料が用いられています。
  • 粉末タイプ:水分と反応して固まる粉末が用いられています。

組立て式便器の素材について

組立て式便器にはプラスチック製や、紙製の物などがあります。

プラスチック製の特徴

  • 耐久性が高く、水分・湿気にも強いのでアウトドアなど何度も利用可能。
  • 自治体や法人、自治会などの防災備蓄におすすめです。

紙製(段ボール)の特徴

  • 安価で使い捨てにできます。
  • とりあえずの緊急時の備えにおすすめです。

マイレットの簡易トイレ(組立て式便器) ご紹介

災害用テントセット RP-100X

組立て便器「プラダントイレ」、目隠しテント「レスキューテントX」、トイレ処理セット「マイレットS-100」がセットになった商品。

法人様向け RP-100X 商品詳細ページ

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現場トイレセット R-100X

ペール缶便器「マイペール」、目隠しテント「レスキューテントX」、現場用トイレセット「T-100」がセットになった商品。

法人様向け R-100X 商品詳細ページ

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携帯トイレについて

携帯トイレは、袋と給水シートや凝固剤がセットになっており、小便専用のものや、大便小便兼用のものがあります。袋の中に用を足し、し尿を給水シートや凝固剤を用いて処理します。

また、便座がないため、コンパクトで持ち運びがしやすいです。車の中やアウトドアでも利用できますし、災害時に断水した洋式便器につけて使用することもできます。

吸水シート、凝固剤について

携帯トイレには吸水シートタイプと、凝固剤タイプがあります。

  • 吸水シートタイプ:紙オムツと同じような材料が用いられています。
  • 凝固剤タイプ:水分と反応して固まる粉末やタブレットが用いられています。

マイレットの携帯トイレ ご紹介

マイレットmini-1

手のひらサイズの携帯トイレ。
災害時は勿論の事、レジャーやエチケット袋としてもご利用頂けます。

法人様向け mini-1 商品詳細ページ

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マイレットmini-2α

携帯トイレと目隠し用ポンチョがセットになった商品。

法人様向け mini-2α 商品詳細ページ

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簡易トイレと携帯トイレの違いまとめ

最も明快な違いは、便座があるかないかになります。

  • 簡易トイレ:便座がある
  • 携帯トイレ:便座がない

<参考資料>
避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン(内閣府)


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