小規模や短期の工事現場や、道路誘導などの警備現場ではトイレが設置されていないことも多いです。現場での従業員のトイレにお困りの方のために、本記事ではトイレがない場合の対策方法や、仮設トイレを設置する場合のおすすめの商品をご紹介します。
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Contents
現場によってはトイレが近くにない・設置されていないことがある
国土交通省が男女の区別がない、プライバシーが確保されているなどの一定の要件を満たす「快適トイレ」の標準化を推進する背景もあり、大規模工事や土木工事など規模が大きい工事や、工期や期間の長い現場の場合仮設トイレが設置されていることが多いです。また、ビルや商業施設、オフィスなどでの工事やイベントなどの誘導警備の場合、施設内のトイレを使うこともできるでしょう。
一方で小規模・期間の短い現場の場合、現場の従業員が使用できるトイレが設置されていない場合があります。具体的にはリフォームや下水道工事、外壁塗装などの個人宅での短期工事や、道路工事の交通誘導警備などです。
小規模または期間の短い現場では、「従業員のトイレをどうすべきか」と悩む管理者の方も多いかもしれません。
トイレが確保できなかった現場で起きる可能性のある問題
従業員が業務中すぐにトイレに行ける環境を整えていない場合、職人さんや従業員によっては長時間トイレを我慢してしまうことがあるかもしれません。トイレが近くにない、施主に気を遣ってしまう、作業を中断したくないなど、トイレを我慢してしまう理由は様々です。その場合、以下のような問題が発生する可能性があります。
集中力や安全性の低下
トイレを長時間我慢することで、集中力が低下したり、体調不良になってしまったりする可能性があります。その結果、作業効率が落ちたり、業務上の安全性が低くなり事故につながったりといったこともあるかもしれません。
たとえば集中力が低下したことで高所から転落してしまったり、作業の順序の組み立てがうまくできなくなり工期が延びてしまったり、などです。
品質の低下
職人さんや従業員が長時間トイレを我慢すると、業務の品質が低下する恐れがあります。たとえば外壁塗装の場合は職人さんがトイレを我慢した状態で作業を行うことで、いつもと同じ技術力を発揮できず、塗りむらができるなど外壁塗装の出来栄えに支障が出てしまうこともあるかもしれません。
モチベーションの低下
行きたいときにトイレに行けない、トイレを我慢しなければいけない現場で働き続けることは、職人さんや従業員のモチベーションの低下にもつながります。その結果、いつもお願いしていた職人さんに断られて人材が確保できなくなったり、従業員が離職してしまったりといった問題が発生するリスクがあります。
トイレがない現場で従業員用のトイレを確保する方法
トイレがない現場で従業員用のトイレを確保する具体的な方法を順に解説します。
近くの店舗や施設のトイレを借りる
現場の近くにコンビニやガソリンスタンド、ショッピングモールなどがある場合、店舗や施設のトイレを借りる方法があります。買い物をする、使用後はきれいにするなど、マナーを徹底したうえでトイレを借りるようにしましょう。
ただし、現場とトイレの場所が離れている場合トイレへの移動で時間をロスしてしまい工事の時間が長くなる、警備の場合警備員が長く持ち場を離れてしまう、といった問題が発生することがあります。現場の近くにトイレを借りられる店舗や施設がない場合、他の方法を検討しなければいけません。
施主さんのトイレを借りる
リフォームや外壁塗装など個人宅での工事の場合、現場である施主さんの自宅のトイレをお借りする方法があります。すぐにトイレを使用できるため、工期にも影響がありません。
ただし個人宅のトイレを利用するため当然マナーを守って使用する必要があります。また、施主さんによっては「知らない人を自宅に上げたくない」などの理由で、トイレの使用を断られるケースもあります。
仮設トイレを設置する
大規模工事現場や屋外のイベントなどで設置される機会も多い、仮設トイレを設置する方法もあります。国土交通省の快適トイレを導入すれば、男性はもちろん女性従業員も使用できます。
ただし仮設トイレを設置できるのは、使用できるスペースがある場合のみです。また、仮設トイレで使用する水道水を確保する必要もあります。
現場向けの携帯トイレや簡易トイレを使用する
借りられるトイレがない、仮設トイレを設置するスペースがないなどで現場のトイレを確保できないときには、携帯トイレや簡易トイレを活用する方法があります。
携帯トイレや簡易トイレは、おもに災害発生時の防災グッズとして使われるイメージを持つ方も多いかもしれません。携帯トイレや簡易トイレを現場の車の中や設置したテントの中などで使用することで、プライバシーも確保しつつ、現場の近くですぐに従業員はトイレを使用できる環境を整えられます。
現場のトイレにおすすめ!マイレットの携帯トイレ&簡易トイレ商品

マイレットでは、現場トイレとして活用できる携帯トイレや簡易トイレも幅広くご用意しています。現場トイレのおすすめ商品を順に紹介します。
プラダントイレ
プラスチック製ダンボールの組み立て型便器です。小さく折り畳めるため使用しないときの収納スペースも圧迫せず、持ち運びも便利です。交通標識や企業の看板などの素材としても多く使用されている水・湿気に強い丈夫なプラスチック製ダンボールを使用しており、大人が座れる高い耐久性や耐衝撃性も誇ります。
排泄時や、排泄後に排便袋の底落ち(落下)を防ぐ底落ち防止パットや、排便袋の滑り止め防止フックなど、快適かつ衛生的に使用できる機能も豊富です。
耐水性に優れた丈夫なプラダントイレ
マイペール
クッションつき蓋、便座がセットされたポータブルトイレとして使用できるペール缶です。便座部分は取り外しができます。排便袋を装着し、用を足した後に凝固剤を振りかければ可燃ごみとして処理可能です。簡易トイレとして使用しないときには、椅子や荷物入れとして使用できます。
マイレットのマイペール(ペール缶トイレ)
レスキューテントX
中に簡易トイレを置くことで、どこでも仮設トイレを設置できる折り畳み式の小型テントです。階段の踊り場や屋上、エントランスの共有部分などスペースが限られた場所でも、プライバシーを確保できる仮設トイレが設置できます。
テントの折り畳みは簡単かつスピーディにでき、コンパクトに折り畳めるため持ち運びも便利です。照明をかけるランタンフックや、トイレットペーパーホルダーなどの設備もそろっています。
誰でも簡単にパッと設置できる「レスキューテントX」
マイレットT-50・T-100
プラダントイレやマイペールなどの簡易トイレにセットして使用する携帯トイレです。排便袋を簡易トイレの便座に装着し、用を足した後に凝固剤を振りかければ、可燃ごみとして処理できます。誰でも簡単に使用でき、水がないときでもトイレを使用できるため現場トイレとしても、企業防災備蓄トイレとしても活用できます。
水がなくてもスグ使える! 工事現場用トイレ処理セット 「マイレットT-50」
企業のBCPにおいて今後優先して取り組みたい強化策は防災備蓄品の整備!
まとめ
トイレのない現場で起きる可能性のある問題や、現場のトイレ問題解決方法を解説しました。借りられるトイレが近くにない現場は、職人さんや従業員のトイレを確保しなければいけません。簡易トイレや携帯トイレを導入するなどの方法で、いつでも快適にトイレが使用できる現場環境を整えましょう。
