老若男女問わず人気の趣味である登山。
何より美しい自然を楽しめることが登山の醍醐味でもありますが、自然だからこそ困ることもあります。
その最大の問題とは「トイレ」。
トイレ設備が付いている山もありますが、入り口や休憩所にあることが多く、頂上付近や足場の悪い所にはトイレがないこともあります。

では、もしトイレがない山の中でトイレに行きたくなったらどうすればよいのでしょうか?
特に女性や「大」のトイレをしたい時には、外でそのままするのは抵抗があると思います。
ここでは、登山でトイレに行きたくなったときの対処方法についてお話しします。

登山時のトイレの心配はつきもの

コンビニなどを気軽に利用できる街中とは違い、山中ではトイレに行きたくなった時にすぐにいけないケースが多くあります。そんなときのために、事前に準備しておくことで快適な登山が楽しめる方法をいくつかご紹介します。

有料トイレ用の100円玉を用意

登山ルートにあるトイレは有料であることも少なくありません。事前に100円玉を用意しておき、またすぐに取り出せるようにしておくと便利です。

事前にルート上のトイレを確認しておく

登山前にできる準備として、登山ルート上のトイレの位置を確認しておくことが大切です。トイレのタイミングも配慮したペース配分考え、最適な登山ルートで楽しみましょう。

登山スタート前にコンビニでトイレを済ませる

登山口付近でコンビニなどが利用できる場合には、もよおしていなくとも念のためにすましておきましょう。

交感神経を刺激して、軽い便意は軽減する

トイレに行きたくなってしまった場合には、少し激しい運動をすると交感神経が優位になり、便意がおさまる場合があります。その反対に、リラックスして副交感神経が優位になると、便意が強くなります。トイレに行きたいなと感じたら、息が上がるくらいにスピードを上げることも無理なく便意を抑えるために効果的です。

水分補給はハイドレーションシステムでこまめに行う

非常に重要な水分補給ですが、一度に摂りすぎてしまうと体が吸収しきれず尿になってしまいます。そうならないために汗をかくのと同じペースでこまめに水分補給を行い、トイレに行く回数を少なくすることができます。補給方法はハイドレーションシステムを活用すると、動きながらも水分補給することができて便利です。

参考:ハイドレーションシステムとは – SOURCEソース公式サイト

下痢止めを服用する

備えとして、下剤止めを用意しておくことも重要です。フィルムタイプで簡単に服用できる種類もありますので、ご自身の状況に合わせて選ぶことをおすすめします。

種類によっては副作用に注意することも必要です。

水分補給を我慢することは絶対にやめましょう!

トイレを避けるあまり、水分補給自体をおさえたくなる気持ちもわかります。しかし水分不足は様々なリスクを引き起こします。ここではその一部をご紹介します。

<水分不足が原因で起こるトラブル>

熱中症/高山病/むくみ/筋肉の痙攣/運動機能の低下/心臓への負担の増加/凍傷など

登山をする女性が悩む「むくみ」も、水分不足が影響することは意外だったかもしれません。登山の後1~2日ほどむくみに悩んだり、体調不良になった経験がある方は、ぜひ水分補給を意識してみてください。

登山におけるトイレマナーとは

山や登山ルートによっても異なりますが、一般的にはトイレに行く際は公衆トイレや休憩所にあるトイレを借りるという方法になります。
しかし、トイレは生理現象ですので、トイレがない場所でもよおしてくることもあるでしょう。

そんな時、我慢できれば問題ないですが、我慢できない場合は山の岩陰などで隠れて用を足します。ここで注意したいのは、できるだけ排泄物は穴に埋めたりして目隠しし、使ったトイレットペーパーは必ず持ち帰るということです。
しかし、マナーを考えると「携帯トイレ」を持参して、排泄物もすべて持ち帰ることが推奨されています。

携帯トイレを必ず持参する

登山中にトイレに行きたくなることはよくあります。
体力を消耗する登山では、こまめな水分補給は必要ですし、気候の変化が激しい山では急に気温が下がり、冷えてくることがあるからです。
登る前にしっかりトイレを澄ましていても、どうしても行きたくなるのは仕方ないことでもあります。
急なトイレで慌ててしまわないためには、「携帯トイレ」を持参しておくのが基本。
外で用を足すのは抵抗があるかもしれませんが、背に腹は代えられません。
最悪の事態になる前に、携帯トイレを利用してトイレをしましょう。

マイレットのアウトドア用携帯トイレ

詳しくはこちら

キャンプや釣り、登山などに最適なアウトドア用携帯トイレがおすすめです。
トイレがない施設や、トイレがあっても衛生状態が悪く使用したくないという場合にも、この携帯トイレが重宝します。

水が要らず、汚物は凝固剤で固めるため、ニオイも気にならず後始末も非常に簡単。
排せつ用袋に抗菌性凝固剤、持ち運び袋、ポケットティッシュが、ミニ便器がセットになっています。

とてもコンパクトなので、荷物の多い登山でも邪魔にならず、重たくなる心配もありません。

使用済みの携帯トイレは持ち帰ることが基本ですが、通常の可燃ごみとして処理することができるので、施設のルールに従った処理しましょう。

おでかけトイレPOTONは目隠しポンチョ付き

詳しくはこちら

車の渋滞時や、キャンプなどのアウトドアに最適な簡易トイレセット。

排せつ用袋と凝固剤に加え、組み立て式の便器と目隠し用のポンチョが付属されています。

岩影などで用を足すことに抵抗がある人も、このポンチョがあれば全身目隠しされるので、安心してトイレを済ませることができます。

周囲の視線が気になる女性にもおすすめです。

使用済みペーパーや携帯トイレは必ず持ち帰ろう

登山において、使用済みのトイレットペーパーや、排せつ物の入った携帯トイレが山に捨てられるということが問題視されています。

他の登山客の迷惑にならないために、自然を壊さないためにも、携帯トイレに使用したものは全て持ち帰るのがマナーです。

マイレットの携帯トイレであれば、抗菌消臭作用のある凝固剤を使用しているので、ニオイが気になりません。

皆が気持ちよく登山ができるよう、ひとりひとりがきちんとルールを守ることが大切です。

まとめ

登山では、トイレに行きたい!と思ったときにトイレがないことがあります。

ですが、トイレに行かないように水分を控えるなどは絶対に止めましょう。
脱水になり体調を崩す可能性もあるので、こまめな水分補給は必要です。

いつトイレに行きたくなっても困らないように、登山には携帯トイレを持参しておくのがベストです。