海外で発生した巨大地震と海外滞在中に被災したらどうする!?

今月メキシコで2度巨大地震が発生しました。
9月8日にメキシコ南東に位置するチアパス州沖でマグニチュード8.1。
20日に首都メキシコシティに近いメキシコ中部でマグニチュード7.1。
El Big Data MXによると現在までにメキシコシティでは321軒の建物に被害を受けてます。
(9月25日現在)

日本の地震被害については知っていても、海外でどのような地震が発生したか知る機会はありません。
今回のブログではいつもと趣向を少し変えて、海外での地震についてご紹介します。

近年海外で発生した主な地震

 
(写真:地震本部より)

2004年 スマトラ島沖地震

2004年12月26日にスマトラ島西方沖でマグニチュード9.0の地震が発生。
地震の規模が非常に大きかったのがこの地震の特徴です。
  • 地球を何週もした地震波が記録されており、地震の規模が非常に大きかったことがわかる
  • 100年間に全世界で発生した地震の中で4番目に大きかった
  • 余震は約1,000km北方まで広がって分布しており、震源域が巨大であったことを裏付けしている
気象庁 2004 年 12 月 26 日 09 時 58 分頃のスマトラ島西方沖の地震について 
記録を取り始めて以来最大の津波を引き起こし、死者・行方不明者は25万人以上。
津波被災7カ国の被害総額が72億ドル(約7,530億円以上/当時)以上に達した。

2016年 チリ地震

2016年12月25日チリ南部でマグニチュード7.6の地震が発生。
チリでは1960年に観測史上世界最大であるマグニチュード9.5の超巨大地震が発生している。
2016年の地震はその震源地内で発生。
2010年2月にはマグニチュード8.8の地震が発生しているなど、世界でもチリは地震多発地域です。

あれ?震度で計らないの?

震度は揺れの大きさを表す単位。
日本の地震情報ではいつも用いられる「震度」ですが、海外の地震の情報では登場しません。
なぜなら震度は世界で標準化されていないからです。
日本では気象庁が定めた「気象庁震度階級」が使われています。
世界では「メルカリ震度階級」「ヨーロッパ震度階級」などがあります。
一方で、地震の規模を表すマグニチュードは国際的に基準が統一された規格ですので、
世界的なニュースでも使われています。

海外旅行中・海外滞在中に地震が発生した場合

 
国内にいたとしても土地勘がない・頼れる人がいない状態での被災は不安です。
ましてや海外旅行となれば、文化がまるで違います。
日本と違いどこに避難すればいいのか、滞在先のホテルや街は避難を想定した訓練がされているか把握は不可能に近いでしょう。
もし、災害が発生した場合はすみやかに現地の日本大使館に連絡すると良いでしょう。
いざという時に備えて渡航前に現地大使館の連絡先を把握しておくと安心です。
加えて水分補給ができない、トイレが使えない状況になったときのために水と簡易トイレの携帯をおすすめします。

女性こそ備えが必要。だから簡易トイレを携帯しませんか?

まとめ

気象庁ホームページによると、今年だけでもマグニチュード6以上の地震が世界で9回発生しています。(9月25日現在)
ニュースで報道されていなくても、東日本大震災と同等規模の地震が世界のどこかで頻繁に起きています。
日本で地震が発生しなくても、地球の裏側にあるチリで巨大地震が発生すると津波が押し寄せてくる可能性もあります。
地震大国の日本に住む私たちは日々地震への備えが必須です。
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