地震で津波が発生したときのために<ハザードマップ確認方法>

海底を震源とする地震が起こった場合、津波が発生する恐れがあります。

通常は、津波を発生させる地震は大規模な地震であることが多いですが、

地震動と津波の大きさが直結しない場合もあり、

小さな地震でも津波が発生する場合があります。

 

1.どこに逃げればいいの?

沿岸沿いにて大地震が発生した場合、津波速報を受信した場合はすぐに高台にある丈夫な鉄筋コンクリートでできた建物の上階(できれば5階以上)に避難しましょう。

間違っても津波の様子を見に沿岸沿いに近付くなんてことは危険ですのでやめましょう。

 

2.高台って??

高台とは周囲より高い丘のような地形のことをいいます。

高ければ高いほど津波の被害が少なくなるでしょう。

 

3.津波がきた時にどこに逃げるかを前もって決めておきましょう!

もし津波が起きたらと想像し、逃げる場所を前もって決めておくと

いざという時の行動が速くなります。

自分が住んでいる場所や働いている場所の周りの建物を確認し、

 

警報が解除されるまでは、安全な場所から離れないようにしましょう。

 

4.自分の家は安全?

自分が住んでいる地域のハザードマップを確認してみましょう。

 

ちなみに弊社所在地である大阪府岸和田市では下記URLのような津波ハザードマップを公開しています。

https://www.city.kishiwada.osaka.jp/uploaded/attachment/28336.pdf

 

5.津波避難ビルと避難所の違い

各地域には津波避難ビルに指定された建物やそれに伴う看板、標識が設置されています。

津波避難ビルとは津波が押し寄せたとき地域住民が一時的に避難するための緊急避難場所として市町村によって指定されて建物をいいます。負傷や障害などで迅速に避難できない人のためのあくまで一時的な避難施設となります。

ハザードマップを見て津波避難ビルと避難所をそれぞれ確認しておきましょう。

初めて防災用品を購入する法人様へ

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