自然に触れることができ、リフレッシュにもなる登山。
しかし、女性にとってはどうしても気になることがあります。
それは「トイレ問題」です。
女性は男性に比べて、手間や時間がかかるため、困ったものです。
観光地や人気の山道であれば、休憩所に公衆トイレが完備されていることもありますが、それ以外の山の場合だと、公衆トイレすらない場所もあるほど。
いざトイレに行きたいと思ったときに困ると大変です。
登山を安心して楽しむためには、トイレに悩まないよう事前に準備をしておきましょう。
ここでは、登山でのトイレに困らないための方法についてご紹介します。
トイレに行かないために水分を摂らないのは×
登山ルートにトイレがある場合でも、「怖い」「汚い」といった理由でトイレに行きたくないという女性も多いのではないでしょうか。
しかし、トイレに行かないようにするためと言って、水分補給を控えるのは止めましょう。
登山は、思った以上に体力を消耗し、たくさんの汗をかきます。そのため、こまめな水分補給は体力維持に必要なことです。
トイレに行きたくないからといって水分を摂らないままでいると、脱水となり体調を悪くしてしまう恐れもあります。
せっかくの登山に、体調を崩してしまっては元も子もありません。
安心して登山をするためには、トイレ問題にしっかり備えておくことが大切です。
携帯トイレを持参しよう
マイレット災害用携帯トイレmini2-α
登山中にトイレに行きたくなった時、我慢するのは禁物です。
膀胱炎やその他の炎症を引き起こしてしまう可能性もあるため、いざとなった時トイレができるよう「携帯トイレ」を持参しておきましょう。
マイレットの携帯トイレでは、登山にも最適なアウトドア用のものから、女性にはありがたい目隠し用のポンチョが付属されているものもあります。
小さな簡易的便器と、排せつ用袋、凝固剤が付属されているので、排せつ後は汚物をすぐに固めます。
トイレ後は、指定の場所に捨てるまで携帯トイレを持ち帰ることになりますが、凝固剤によって固められているため、ニオイが気になることもありません。
軽くコンパクトに持ち運びできるため、その後の登山で荷物が重くなる心配もありません。
登山するときには、少なくとも携帯トイレは持参することをおすすめします。
トイレットペーパーやジップ式袋があれば便利
携帯トイレの他に、意外と忘れがちなものとしてトイレットペーパーやジップ式のビニール袋が挙げられます。
携帯トイレには、トイレットペーパーが付属されているものと無いものがあるため、あらかじめ出発前に確認しておきましょう。
また、ジップ式ビニール袋は持っていくと便利なアイテムです。
使用済のトイレットペーパーや携帯トイレ、生理用品を入れるためのもので、密閉されていることからニオイがせず、中身が漏れることがないため便利です。
使用済みの携帯トイレは必ず持ち帰ること
便利に用を足せる携帯トイレですが、使用済みのものが放置されていることが見受けられるようです。
排せつ物を持ち歩くことは抵抗があるかもしれませんが、マイレットの携帯トイレはしっかり汚物を固めてニオイも抑えてくれます。密閉された袋に入れれば、漏れの心配もなく持ち歩いても問題ありません。
山を汚さないためにも、ごみは必ず指定の場所に捨てるようにしましょう。
まとめ
登山において、女性のトイレ問題は避けて通れない道です。
楽しく安心できる登山旅にするためには、携帯トイレなどの十分な準備をしておくことが大切です。
もし途中トイレに行きたくなったら、携帯トイレを利用しましょう。
その際は、トイレットペーパーなどのゴミも忘れず持ち帰ることを覚えておいてください。