災害が起こると、女性特有の問題がたくさんあります。その中でも特に女性が困ってしまうことが多いのが「トイレの問題」です。ではどのような準備しておけば安心することができるのでしょうか。
災害時の女性のトイレ問題
女性のトイレにかかる時間は男性の約3倍と言われています。従って、本来なら女性用のトイレの数は、男性に比べて3倍必要となります。しかし、実際災害が起きるとトイレの数は足りず、女性は数時間待たなければトイレに行けないという事態に発展するケースも珍しくありません。近年の災害においては『女性への対応の遅さ』が問題視されています。
(引用先:“避難所の女性トイレは男性の3倍必要~命を守る「スフィア基準」
他にも
・汚いトイレで用を足すのに抵抗がある。
・トイレの場所を確保しなければならない。
・電気が点かない中、女性が一人でトイレへ行くには危険性がある。
などの問題が挙げられます。
このように、災害は女性にとってトイレを使用しづらい環境に陥ります。そのため、できるだけトイレに行く回数を減らそうと水分や食事の摂取回数を減らす女性も少なくありません。結果、過度な制限により深部静脈血栓症やエコノミークラス症候群など合併して重大な病気にかかるリスクもあります。そのためには、災害時とは言え女性にとって清潔で安心して使用できるトイレが必要です。
そこで役立つのが、携帯トイレです。携帯トイレは仮設トイレを待たなくても自分のタイミングで使用でき、手を汚さなくて済むので衛生面でも安全です。更に、携帯トイレの中でも女性のために考えられた「トイレBOX」という商品がおすすめです!
オールインワン「トイレBOX」はココがすごい!
しっかりすわれる「トイレBOX」オールインワン非常用トイレ処理セット
価格:4,090円(税込み)
「トイレBOX」は災害時でも女性に安心して使えるアイテムを激選したセットになっています。収納性を考えBOX型の組立便器を採用しているため、普段家に備えておくのも邪魔にならず、非常時に持ち出す時も簡単に持ち運びが可能です。材質は100%再生紙の段ボールですが、耐荷重200kgと大人でもしっかりと座れる材質になっています。
また携帯トイレだけではなく、安心してトイレの処理ができるアイテムがあります。アルミ蒸着シートは羽織っただけでトイレや着替えの目隠しになるだけでなく、防寒対策としても使用することができます。
その他、トイレ処理のためのポケットティッシュや、除菌ウェットティッシュなど衛生面を考えた商品も含まれています。
オールインワン「トイレBOX」の使い方
携帯トイレの使い方を知らないと、いざという時に使うことができないのであらかじめ使い方を理解しておくことが重要です。
組み立て方
①便器本体を組み立てます。
②底板と便器本体を接合します。
③便座の口を切り抜けば完成です。
処理方法
①付属の排便袋をかぶせます。
②用を足します。
③用を足した後、抗菌性凝固剤を振りかける。(20秒程で凝固します。)
④排便袋を縛って可燃ごみとして処分してください。
まとめ
災害時に女性は「トイレの問題」で困る事が多いです。必要なものを一つずつ準備するのは、用意し忘れのリスクや荷物が多くなります。オールインワン「トイレBOX」を災害用の準備として、まず初めに用意してみてはいかがでしょうか。