ゲリラ豪雨は今年も発生多発!!発生のピークは何月?

今月7月5日に北九州地方は発達した梅雨前線により大雨災害が発生しました。
今月は九州地方だけではなく、各地方で雨による災害情報をよく耳にします。
12日には東海地方、18日には東京都と神奈川県でゲリラ豪雨が発生。
東海地方では名古屋市などで各地で浸水、冠水被害が発生し、交通機関にも影響がありました。
東京と神奈川県では豪雨だけではなく、ひょうやあられが降った地域もあり、同日神奈川県では落雷による大規模な停電が起こりました。
梅雨が明けたこれからの時期でもゲリラ豪雨や台風が発生するので大雨災害に油断は禁物です。

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今年はゲリラ豪雨が昨年比より5~8割増える!?

Weather Newsによると、
今年2017年は7月~9月の間でゲリラ豪雨が全国で7,043回発生すると予想されています。
都市部の東京都、愛知県、大阪府では200回以上の発生、全国的にみても発生のピークは8月と予想されています。

そもそもゲリラ豪雨とは?

ここ数年の間によく耳にするようになった「ゲリラ豪雨」。
ゲリラ豪雨(局地的大雨)は、梅雨前線と台風の複合型集中豪雨とは違い、大都市のヒートアイランド化によって起こるといわれている、局地的で突発的な豪雨のことです。
ヒートアイランド化により発生すると予測されているので、夏場に多く発生するといわれています。
ゲリラ豪雨は正式な気象用語ではなく、局地的大雨や集中豪雨と伝えられることが多く、また明確な一律の定義もなく、発生メカニズムもいまだ謎の部分が多いです。
予測もいまだ難しく、都市型異常気象災害のひとつとされています。

<局地的大雨(ゲリラ豪雨)の前兆現象の例>

・真っ黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる。
・雷鳴が聞こえたり、雷光が見えたりする。
・ヒヤっとした冷たい風が吹き出す。
・大粒の雨や「ひょう」が降り出す。
防災士教本より

発生は止められない

ゲリラ豪雨も他の自然災害と同様、発生は止められません。
ゲリラ豪雨が発生した場合、都市部では急な大雨により排水機能が追いつかず、地下鉄・地下街・地下駐車場で浸水が発生する可能性があります。
直ちに地上もしくは地上階に移動しましょう。
また局地的大雨により河川の水位の上昇、濁流の発生、土砂災害が生じる危険性もあります。
「いつもとは違う」そう感じる大雨が降った場合は直ちに気象情報を確認し、状況によっては速やかに避難しましょう。

ゲリラ豪雨対策の防災アイテム

ゲリラ豪雨の影響による河川氾濫・土砂災害で水道管が破裂し、断水になる場合があります。
断水になると水道やトイレが使用できなくなりますので、簡易トイレを備えましょう。
床下・床上浸水被害が予測される地域にお住いの方は、箱が濡れてしまっても使用できる耐水性段ボールに入った簡易トイレがおすすめです。

マイレットは水がなくても使える簡易トイレです。

災害時建物の倒壊や断水でトイレが使えなくなる事態に備えて簡易トイレの備蓄が推奨されています。

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  • 10年間長期保存可能
  • コンパクトに備蓄ができる

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