今回は大雨、台風、ゲリラ豪雨、落雷といった天気にまつわる気象情報の入手についてご紹介します。普段の「出先での雨宿りの参考に」程度から「避難の判断」まで幅広く活用できますので、気象情報のチェックを習慣にして頂ければ幸いです。

外出先でも情報を入手できる事を想定して、主にスマートフォン(以下スマホ)を使った入手法をご紹介します。従来型の携帯電話(一般にガラケーと呼ばれたりもします)をお使いの方も利用可能なサービスもありますのでぜひお試しください。

気象情報の入手手段

基本中の基本としてインターネットの天気予報がありまして、すでにホーム画面に翌日の天気マークが出ているよ、という方も多いかと思います。単純に翌日の天気を知るだけでなく、天候の急変や災害の予兆をいち早く知ることが安全の確保に役立つため気象情報の積極的なチェックをお勧めしています。

気象情報の入手手段としてお勧めの方法を4つに分類してみました。

メール、アプリなどの通知サービス(事前の設定や登録が必要)

事前に地域などを登録すると、大雨の注意報や警報、避難情報、雷や竜巻の情報などを通知してくれます。(位置情報を使い現在地に連動するものもあります)

自治体のメールサービス

都道府県や市町村が住民向けに気象情報や防災情報をメール配信しています。

例:おおさか防災ネット・防災メール

Yahoo!防災速報(スマホアプリ)

Yahoo!防災速報(スマホアプリ)

事前に登録した地域の気象・災害情報が配信されます。(防犯情報等、他にも便利な機能があります)
※一部機能に制限がありますが、アプリのインストールが不要なメール版もあります。

goo防災アプリ(スマホアプリ)

goo防災アプリ(スマホアプリ)

事前に登録した地域の気象・災害情報が配信されます。(安否情報等、他にも便利な機能があります)

SNS(通知を利用する場合、事前の設定や登録が必要)

通知のスピードなどに若干のばらつきがありますが、Twitterが主流で私も利用しています。事前に自治体や気象庁などの防災情報アカウントのフォローしていますと、アプリを立ち上げてすぐに情報を見る事ができます。交通機関の運行情報が提供している事業者もあります。

情報を参照するだけならばTwitter用のアプリは不要で、googleなどで「気象庁Twitter」等の検索で見つける事ができます。(Twitter以外の情報も含まれますので、必ず公式情報をご確認ください)

例 気象庁公式Twitter

JR西日本列車運行情報 公式ツイッターアカウント
※路線・エリアごとにアカウントが用意されています。

◎Webページ(事前の設定や登録が不要)

Webページといえば、自治体、政府、気象庁、国土交通省、消防庁、交通機関等が浮かぶと思います。よく使うWebページはブックマークしておくと便利です。私の普段の使い方としてgoogleなどで「雨雲レーダー ○○市」や「週間予報 ○○県」といったキーワードで検索し、外出先でも気象情報をチェックしています。(自宅ではPCから気象庁や気象予報会社の情報をチェックしています)

また、より詳細な情報を知りたい時は下記のページもチェックしています。

気象庁 ナウキャスト
降雨情報を中心に洪水や土砂災害の情報も詳細に知ることができます。

国土交通省 防災情報提供センター
幅広く防災情報が提供されています。とくに川の防災情報では河川の水位や河川カメラをチェックすることができるため、離れた場所からも河川の状況が確認できます。

緊急速報メール(一部機種を除いて事前の設定や登録が不要)

緊急地震速報の他に気象に関する特別警報や自治体の避難情報等が配信されます。これは天候の変化というよりは気象災害に関する情報配信とお考えください。余談ですが、緊急速報メールなどに非対応のスマホもあります(技術的、制度的な課題については割愛します)。

7月より緊急速報メールの配信内容が更新されているため、こちらもご確認ください。
(気象庁:緊急速報メールの配信について)

過去のブログの繰り返しになりますが、便利なスマートフォンや携帯電話も電池切れでは役に立ちません。予備の電源としてモバイルバッテリーや再充電のための充電器、ケーブルなどをお忘れなく。普段、自家用車での移動が多いという方は、シガーソケットからUSB電源を取る変換器(カーインバーター等の名称で販売されています)を用意しておくと良いでしょう。

さらにプラスアルファとして、スマホ以外の情報入手機器をプラスすることで防災力がアップします。お勧めはポケットサイズの小型ラジオで、私は1泊以上の出張や旅行の際は必ずカバンのどこかに入れています。

スマートフォンを色々活用されている方も、IT系はちょっと苦手でという方も、スマートフォンなどは一度設定やブックマークをしておくと、驚くほど簡単に使いこなすことができます。「ちょっとひと手間かけて」が防災でも有効だと思います。大雨や台風の多いこの季節、気象情報のチェックをレベルアップしてみてはいかがでしょうか。