断水してもトイレが使えるように!ペットボトルで水を準備しておこう

2018年6月、近畿地方の北部において震度6弱の地震があったことは、まだ記憶に新しいことでしょう。その影響で、多くの地域が停電と断水を起こし、ライフラインに大きなダメージを与えました。特に断水は、生きているうえで必要な飲料水を確保することができないだけでなく、トイレが流せなくなるという深刻な問題を引き起こします。このような不測の事態に備えて、緊急用の水を準備しておくことが大切です。ここでは、断水時に困らないための「トイレの備え」ついて解説します。

断水が起こる前に。トイレには水を備えておこう

断水時に困ることと言えば、トイレが使えなくなることです。特に電気で動いているトイレに関しては、水道が普及しても停電の場合は水を流すことができず、困ったことになります。こういった場合にはどのように対処すればよいのでしょうか?方法としては、便器から直接水を流し込むことで、トイレを流すことができる場合があります。バケツ等で多めの水を勢いよく流し込んだ後、2~3リットル程の水を流し入れます。
このように、トイレを流す際には、思った以上にたくさんの水が必要です。
断水時には水が補給されますが、トイレに使用できるほど十分な量はないため、飲料水として利用するのが適切でしょう。そのため、トイレに使用する水は、ペットボトルなどに入れてトイレに備えておくことをおすすめします。

トイレ用の水が確保できない場合はどうする

災害用の備えをしておらず、トイレ用の水が確保できなかった場合には、どのようにトイレをしたらよいのでしょうか?軽度の被災であれば、近所や別の施設等のトイレが使用できることもありますが、壊滅的な被害を受けた場合には、仮設トイレができるまでトイレが使用できなくなってしまいます。仮設トイレが設置されるまでは、平均1週間かかると言われ、場合によっては1週間以上かかるケースもあります。そんな時に用意しておくと助かるのが「災害用トイレ」です。
水が不要でトイレができるので、水不足や仮設トイレが行き届いていない地域でも安全に使用することができます。また、地震などの自然災害において、下水道や排水管が破損していてトイレに水が流せない場合にも、災害用トイレが便利です。

マイレットの災害用トイレがおすすめ

自然災害による断水によってトイレが使用できない時は、マイレットの災害用トイレがおすすめです。

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組み立て式の便器が付属されているものと、既存の便器を使用するタイプがあります。組み立て式便器がある場合は、災害時のみならず車やキャンプなどの緊急用トイレとして使用することができるため、ひとつ持っておくと安心です。既存の便器を使用するタイプでは、排せつ用袋を既存の便器に被せて使用します。水が流すことができなくても便器があれば利用できるため、災害時に非常に重宝します。どちらも、排せつ後は抗菌性凝固剤をかけて素早く固めることで、ニオイや雑菌の繁殖を抑える働きがあります。
仮設トイレでは、その衛生面の悪さから菌が蔓延しやすく、感染症が拡散する恐れがありますが、マイレットではその被害を抑えることができるため、家庭にひとつ備えておきましょう。

まとめ

断水が起こってしまった場合、一番に困るのは飲み水とトイレです。
飲み水は自治体から補給してもらえても、トイレの水までは足りないことが多く、仮設トイレは衛生面にも問題が多いことから、安心して利用できる状態とは言えません。特に女性やお子様にとって、安心してトイレができるようにすることは、災害時にとても重要なことです。トイレによる二次被害を防ぐためにも、日頃から水を備えておくことや、災害用トイレを準備しておきましょう。

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