防災グッズの正しい管理|ローリングストックについて

ローリングストック

今話題のローリングストック法とは?

ローリングストック法とは、備蓄品(ストック)を消費回転(ローリング)させながら 一定量を常に保管しておく備蓄方法で循環備蓄ともいいます。 備蓄用非常食や保存水などは購入後、未開封のまま期限が切れてしまいがちですが、 ローリングストック法を心がけておけば非常食や保存水を無駄にすることなく 非常時に備えることができます。 更にローリングストック法を習慣づけることによって、 保存期限前にハッと思い出して毎日同じ非常食を食べ続けるなんてこともなくなるはずです。

ローリングストック法の最大のメリットは いざ災害が起きたときに、食べ慣れない非常食を目の前にしてとまどったり、 思っていた味と違って美味しくなかったりといった ストレスを軽減することにあります。 近年、新しい防災として話題になっているローリングストック法。 ぜひ日常生活に取り入れてみましょう。  

非常食をいつ、どんな周期で食べればいいの?

ローリングストック法には色々な回転方法があります。 たとえば4日分の備蓄(12食分)を毎月1食分ずつ食べ、 1年間で入れ替えながら消費期限を保ちます。 この周期であれば非常食の保存期限が1年間のものでも十分有効活用でき、 非常食の選択肢が広がります。

わざわざ非常食を購入するのではなく、 日常で身近にあるレトルトタイプやフリーズドライタイプの食品を 非常食として取り入れることも可能になります。

気軽に取り入れることが出来るローリングストック

備蓄するというと何だか大変そうで構えてしまいますが、 ローリングストック法の利点は普段の生活に気軽に取り入れられるという点です。 インスタントラーメンやパックご飯などを普段よりも多めに購入し、 半分になったらまた補充する。 これも立派なローリングストックという名の備蓄です!

但し、多めに購入しても、購入したことを忘れて保管したままだったなんてこともよくあります。 対策としては日頃目の付く場所に非常食や保存水を置いておくことです。 目の付く場所に備蓄することで防災を身近に感じることができるでしょう。 ローリングストック法で非常食や保存水を収納するときは 新しく補充するものを奥にしまいましょう。

お気に入りの非常食を見つけて備蓄しよう

ローリングストック法を始めると、 次はどの非常食にしようかなと選ぶことに楽しみを感じてくるようになります。 今まで非常食だから多少美味しくなくても仕方がないと思っていましたが、 ローリングストックをすることで自分の味覚に合った非常食に出会うことができました。 最近は非常食とは思えない程、美味しい食品が増えてきています。 非常時に備えて万全の準備をしましょう。

まとめ

  1. ローリングストック法とは無駄なく備蓄ができ、非常時にストレスを軽減することができる最新の備蓄方法です!
  2. 毎月1食分ずつ非常食を食べることで、非常食の選択肢が広がります!
  3. 普段食べているものを非常食として備蓄してみよう!
  4. ローリングストック法で自分に合った非常食を見つけよう!

 

初めて防災用品を購入する法人様へ

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