ITが当たり前の世の中になりまして、その中でもスマートフォン(スマホ)は便利な道具で手放せないという方も多いかと思います。
まずはスマホと防災の関係について明確な定義はありませんが、一旦整理してみました。

スマホと防災の関係

「スマホで防災」

スマートフォンを平常時や災害時の防災に役立てる。
例)スマホを使った防災訓練、避難誘導、安否確認などなど。
※災害時にスマートフォンが使える事が前提となります。

「スマホの防災」

スマートフォンを災害時でも使えるようにする。
被災した場合の影響を最小限に留める。

防災関係の講習会などで「停電時のスマホの充電で困った」「通信障害で連絡が取れず困った」など、スマホについてのご質問が増えてきましたので、今回から2回に渡って「スマホの防災」についてご紹介したいと思います。

「スマホの防災」のポイント

まず前提としまして防災とは直接関係ありませんが、ウィルス対策ソフトのインストールや端末のパスワードロック(指紋や顔での認証を含む)の設定は必ず行ってください。
防犯やセキュリティーの範囲になりますが、個人情報の保護やデータの安全確保はIT社会の必須事項だとお考えください。

スマホ本体

ケース、カバー等でスマホを保護し、壊れにくい状況にします。
水辺や雨の中でもスマホが使用できる防水ケースも各種販売されていますので、使用シーンに合わせて選ぶことをお勧めします。また一部には防水や防塵機能を持った頑丈なスマホもあります。

スマホ内のデータ

データのバックアップによりスマホ内のデータを保護します。電話帳、画像、動画、音楽等々、取り戻せない貴重なデータが色々あると思います。スマホが破損・紛失した場合でもデータを復元できればダメージは最小限になります。

バックアップの方法はアプリを使ってmicroSDカードなどの外部メディアに書き出したり、ネット上のストレージに保存する方法があります。万が一スマホが破損した場合などは、新しい端末にバックアップしていたデータを復元します。機種変更の際に行った事もあるかもしれません。バックアップと復元の手順をメモしておくことをお勧めします。

※可能であればスマホ内のアプリの設定やID・パスワードなどもできる限り紙に書き写すなどをお勧めします。(普段は入力不要で利用している事が多いため)
3つめのポイントとおまけにつきましては、次回にご紹介する予定です。

今回ご紹介しました、前提と①②の備えについて、まだという方はこの機会にぜひご検討ください。