南海トラフ地震の備蓄は1週間を目安にしよう。ピッタリの防災グッズとは?

4月27日に政府の地震調査委員会が全国地震動予測地図の2017年版を公表しました。

それによると太平洋沿岸(特に静岡県から四国)で今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が16年版から1ポイント上昇しました。

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全国地震動予測地図って何?

「全国地震動予測地図」は、将来日本で発生する恐れのある地震による強い揺れを予測し、予測結果を地図として表したものです。国の地震調査研究推進本部により作成されています。

地震ハザードステーションより引用

簡単に言いますと、地震発生の確立とその際の揺れの大きさなどを表した地図です。

関谷断層 、伊勢原断層 、北伊豆断層帯といった震源断層を特定した地震予測も記載されているので、自分の地域を確認し全国地震動予測地図を今後の防災計画に役立てましょう。

巨大地震が発生したら…地震直後の留意点

まずは身の安全を確保

実際大きな揺れのなかでは逃げ出すことも難しいので、自分の身を守ることを最優先しましょう

余震や津波に注意

大地震が発生したときは必ず余震が起こります。

南海トラフ地震は東日本大震災と同じマグニチュード9.0の巨大地震と想定されています。静岡県や高知県では最大震度7、その他太平洋沿岸の地域でも震度6が予測されています。

海岸付近では津波警報の発令を待たずに1分でも早く高台に避難しましょう。

素早く判断できるように地震や防災についての知識を身につけましょう。

避難の準備

自宅にいる場合は避難の前にブレーカーを切り、ガスの元栓をしめて避難しましょう。

その後必要なものを持ち出し近くの避難所に避難しましょう。

緊急時にすぐに必要なものを集めるのは時間もかかる大変な作業です。避難を想定しいまから非常用持ち出し袋を準備しておきましょう。

数日帰宅できないとなれば、必ず必要なものが手元にないと、避難所生活が困難になります。

現金や水、食糧だけではなく常備薬やコンタクト、これがないと生活ができないといったものを入れておくと安心です。

まとめ

南海トラフ地震は30年以内に発生する確率が70%と言われています。

30年以内といっても、それは明日に発生するかもしれません。

  • 自宅・勤務地の全国地震動予測地図を確認する
  • 地震が起きた時の行動を決めておく
  • 非常用持ち出し袋を準備する

巨大地震に備えて、上記3つをいまからでも準備しましょう。

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