光熱費が電気代だけに統一されることや高い利便性などにより、近年注目されているオール電化住宅。
しかし、一つ大きな問題があります。
全てのエネルギーを電力でまかなっているため、停電時にトイレを含む全ての設備が使えなくなることです。
もし停電が起こった場合どうすれば良いのかを詳しくご紹介します。
オール電化住宅ではない方でも、参考にしてください。
停電時に困るトイレ問題
災害時には停電や断水という問題が生じます。
数分足らずの停電なら生活に支障はないかもしれませんが、数日間に及ぶ停電時、生活に一番支障をきたすのはトイレ問題です。
停電時は貯水タンクの機能が停止してしまうため、トイレの水を流すことができなくなります。また、断水してしまうとお風呂や水を使う料理などにも大きな影響が出ます。
食料は数日間なら家にある食材で賄えることが可能です。
しかし、トイレは生理現象のため我慢できず、健康にも害が出てきます。
そんな時にぜひ使用してほしいのが「携帯トイレ」です。
携帯トイレって何?
水を使用せずに用を足せるトイレのことです。携帯トイレの使用方法は簡単で、商品の中に入っている袋を洋式トイレの便器にかぶせます。
そのまま用を足し、付属されている凝固剤で固めればあとは可燃ゴミとして捨てるだけで済みます。
〇簡易トイレとの違い
「簡易トイレ」という言葉も耳にしますが、簡易トイレはトイレの便器代わりになるものです。持ち運びのできる便座付きの小型トイレが簡易トイレで、便座があるトイレで使用できるのが携帯トイレです。災害時など、非常時用に備えておくなら携帯トイレがあるだけでも十分です。
〇おすすめは「マイレットS-100」
「マイレットS-100」は袋と凝固剤が100回分、そして使用後に処分する時に使う大型外袋が10枚セットになった実用性の高い携帯トイレです。シンプルなパッケージなので家の中に置いていても目立たず、凝固剤は約10年間の長期保存が可能です。マイレットは雑菌の繁殖を防止し、優れた消臭効果が特徴で、ストレスフリーで用を足すことができます。トイレで気になる臭いについても、カバー出来ているのがポイントです。携帯トイレは停電時だけではなく、災害時やアウトドア、介護現場など一つあるだけで色々な場面で活躍してくれます。
〇自宅以外での使用例
自宅だけではなく会社などにも、災害時用の備蓄のために準備しておくと安心です。また、渋滞に巻き込まれた際に、トイレに悩まされたことはありませんか?渋滞でパーキングエリアに行くことが出来ず、トイレを我慢した経験をお持ちの方もいるでしょう。更に、レジャー施設などアウトドアの場面で、トイレがなくまたは清潔ではない場面に遭遇された方もいるかと思います。そんな時にも袋をかぶせるだけなので汚れることもなく、衛生的なので安心できます。また介護施設などでも利用ができ、主流に使用されているポータブルトイレよりも手軽に後片付けができ、臭いや雑菌の心配もありません。
まとめ
食料や水分が一番大事だと考えがちですが、災害を経験された方のアンケートでも一番困る問題はトイレという結果が発表されています。
もちろんトイレだけでなく、停電時や災害時に起こる問題はたくさんあります。そんな時に少しでも不安の数を減らすためには事前に備蓄などの準備が必要です。
マイレットのように長期保管もできる携帯トイレは1つあるだけで、どんな場面でもトイレ問題を解決できます。
2018年は豪雨や台風、地震、噴火などの自然災害が多く発生していました。実際に起こってからでは遅いため、いつ何が起こるかわからない今、携帯トイレを備えておくことがお勧めです。